リフォームQ&A

屋根は、住宅という構造物で最も大切な場所です。
毎日の生活のなかで目に付きにくい場所なため、見た目は傷みや不具合が表面にあらわれていなくても、潜在的に劣化が進んでいることがあります。
そして、劣化の兆候は、日常の些細な現象としてあらわれてきます。

心配なことがあれば、原因を確かめる必要があります。
以下は、過去にお客様からお問合せいただいたものをQ&Aにまとめたものです。
ご自分で判断しにくい場合は、当社で屋根の点検、診断を行いますのでご相談ください。

Q1 最近、雨漏りがした。

A1 屋根材のズレ、ワレ、サビなどが原因していることがあります。
 内部への影響がないか、早期に原因を究明し、適切な処置をお勧めします。
 雨漏りを放っておくと建物を傷めます。

Q2 天井や壁にシミができている。

A2 結露の発生とも考えられますが、雨漏りで木材が腐食している可能性もあります。
 カビにもご注意ください。

Q3 風の日に屋根から音がする。

A3 釘のゆるみ、または外れている可能性があります。

Q4 雨が止んだ後にも、雫の音がする。

A4 雨漏りの恐れもありますが、屋根裏の喚気不足による結露も考えられます。

Q5 屋根材にコケ、カビ、サビが発生している。

A5 表面に発生しているだけならよいのですが、あまり汚れがひどくなると雨水を吸い込みやすくなります。

Q6 今までに屋根の点検や補修をしたことがない。

A6 快適で安心な住まいを維持するためにも、定期的な点検と修理をお勧めします。  無料点検 

Q7 地震や台風が心配。住宅が古いので屋根を軽くし補強したい。

A7 金属屋根への葺き替えをお勧めします。  金属屋根のメリット 


Q8 屋根にソーラーパネルや空調の室外機が置いてあるが、影響があるでしょうか。

A8 ソーラーパネルや室外機の重量による屋根材のズレ、ワレなどが生じる可能性があります。
 また、機器から伝わった雨ジミなどが変色につながることもあります。

Q9 屋根材がズレたり、欠けたり、ヒビが入っている。

A9 放置すると脱落や下地への影響が心配です。
 外見だけでは損傷の程度が判断できませんので、屋根を点検してみてはどうでしょうか。


Q10 屋根材の色褪せや汚れが気になる。

A10 屋根は、雨、太陽光、暑さ、寒さ、砂、埃など厳しい環境にさらされます。
 色褪せによって雨がしみ込むことはありませんが、機能低下につながることもあります。


Q11 板金部分、木部など全体的に傷みが目立つ。

A11 屋根の傷みを放置すると、雨漏りの原因になります。
 早期の点検と修理、塗装などのメンテナンスをお勧めします。

Q12 雨樋がつまっている。

A12 落葉やゴミのつまりと思われますが、土等、屋根材の方に問題があるかもしれません。
 定期的に雨樋を掃除しましょう。

Q13 雨水が外壁を伝わっている。

A12 落葉が溜まっていませんか。雨樋の破損も考えられます。

こんな時はご相談ください。

雨漏り

コケ・カビ

ひび割れ

色褪せ